
これまでにノートPCにニンテンドースイッチのゲーム画面を表示させるためにHDMIキャプチャの調査と購入をしました。
そして、購入したHDMIキャプチャの内容物の確認と接続、さらに最初のノートPC設定を実施しました。
今回は購入した「USB3.0超小型ビデオキャプチャーボックス ezcap266」を使ってニンテンドースイッチのゲーム画面を表示してみます。
>>「USB3.0超小型ビデオキャプチャーボックス ezcap266」はこちら
目次
「超小型ビデオキャプチャーボックス ezcap266」とニンテンドースイッチを接続する
まあ、別に特別なことは何もないです。
ニンテンドースイッチのドックのHDMIケーブルを、テレビのHDMI端子に接続していた代わりに「ezcap266」のINを書かれているほうの端子に接続します。

これだけです・・・。
OBS Studioをインストールして設定する
「OBS Studio」は無料のライブ配信ソフトのようです。
ユーザーマニュアルにもOBS Studioでの設定について記載されていますが画面の絵が英語なので、とりあえずネットで調べて他のブロガーさんが記事にされているのを見ながら設定してみます。
公式サイトからダウンロードします。
自分のノートPCはWindos10なので、Windows版のボタンをクリックしてファイルをダウンロードして、そしてインストールしました。
(1)起動とソースの追加
PCのデスクトップに「OBS Studio」のアイコンができたので起動します。

起動した画面の下のほうに「ソース」という項目があります。
ここにマウスカーソルを合わせて右クリックします。
そして、「追加」から「映像キャプチャデバイス」を選びます。

(2)ソースの作成
「ソースを作成/選択」のウィンドウが表示されました。
「新規作成」の項目に好きな名前を入力して「OK」ボタンをクリックします。
自分は「ゲーム」と名前を付けました。

すると「プロパティ」のウィンドウが表示されます。
デバイスの項目には「ezcap U3 capture」がデフォルトでありました。

(3)プロパティを設定する
「プロパティ」のウィンドウの下のほうに「音声出力モード」の項目があります。
ここで「デスクトップ音声出力(DirectSound)」か「デスクトップ音声出力(WaveOut)」のいずれかを選びます。
自分はとりあえず「デスクトップ音声出力(DirectSound)」を選びました。
そして、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを付けます。
最後に「OK」ボタンをクリックします。

これでソースの基本的な設定は出来ているはずです。
あくまでもゲーム画面をノートPCに表示させることが目的なので、配信や録画関係の設定はしません。
ニンテンドースイッチを起動して画面を表示してみる!
ニンテンドースイッチの電源を入れました。
そして、ドックにスイッチ本体を合体させました。
すると「OBS Studio」のウィンドウにスイッチの画面が表示されました!

いや~、なんか嬉しいですね~。
さらに次に進んで、今度は全画面表示にします。
赤い枠の中にマウスカーソルを合わせて右クリックします。
「全画面プロジェクター(ソース)」から「ディスプレイ1:1920x1080@0,0」を選びます。

するとノートPCの画面全体にニンテンドースイッチの画面が表示されました。

Joy-Conを操作すると画面の音も問題なく鳴動しています。
マウスを右クリックして「閉じる」を選ぶと全画面は閉じられます。

ノートPCの画面でニンテンドースイッチをプレイした感想
実際に下記のゲームをプレイしてみました。
【ゴーバケーション】
マリンバイクライドとバギーライドの動きのあるレース系のゲームをプレイしてみました。
バギーライドでトンネルっぽいところで、画面が暗く感じたときがあったのでノートPCの「Fn」キーを押しながら「F9」キーを押して画面を明るくすることで解決しました。
その他のプレイに関しては、特になんの問題もなく遊べました。




【スーパーマリオメーカー2】
ストーリーモードの最初のお城を建てていく画面でマリオをダッシュさせたりジャンプさせたりしました。
また、ストーリーモードのコースをいくつか遊んでみました。
こちらも特に問題なく遊べました。




ひょっとしたら、自分が気づいていないところで表示がおかしなことになっていたかもしれません。
あくまでも個人的な感想としては、全然OKです。
ゲームをプレイしていて表示の遅延とかも感じませんでした。
そもそも自分はライトゲーマーでゲームも下手くそなので遅延とかは気になりませんね~。
また、基本的にはテーブルモードでニンテンドースイッチはプレイするので、たまに気分転換でTVモードでプレイする分には十分です。
これで、32インチのテレビを手放すのに一歩近づきました!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
今回は「超小型ビデオキャプチャーボックス ezcap266」を使って、実際にニンテンドースイッチの画面をノートPCに表示させてゲームをプレイしてみました。
これで、また違ったかたちでゲームを楽しめます!
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